イトーキ本社のオフィスは、働き方を変える家具で注目されています。この記事では、その独自の家具とオフィスの魅力を紹介します。

イトーキ本社は3フロアからなり、毎年1フロアずつ順繰りに改装しています。最新のオフィスを体験することができるこの空間で働く大塚真純さんは、「他の会社からの内定もいただきましたが、このオフィスを見て志望度が上がった」と話しています。

イトーキ本社のオフィスは、照明や家具、インテリアを工夫して「屋内」と「屋外」を表現しています。集中したい時は私語禁止のエリアへ移動でき、昇降式のデスクで立ったまま作業も可能です。大きなモニターが付いているため、細かい作業にも集中できます。

大人数での話し合いのスペースには「キャンプファイヤー」のような雰囲気があります。中心に据えられた360度カメラにより、リモート参加者からは全員の顔が見えるようになっています。

独自開発した「サウンドソファ」は、離れた場所からでもクッキリと声が聞こえます。これはヘッドレストが指向性スピーカーになっているためで、空間の外には音が漏れないという利点があります。さらに、集音マイクは1メートル以内の音しか拾わないため、周囲のざわつきを気にせず話すことができます。

こうした家具を求めてイトーキ本社には年間2万人がやってくるようです。この日は「東横イン」のスタッフが来社し、本社がショールームの役割も果たしていることを体験しました。実際に家具を使っているところを見学できるこの空間で、イベントや会議を開催することも可能です。

こうした働き方を変える家具とオフィスの魅力を知りたいという人には、ぜひイトーキ本社を訪れてみてください。

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